
欅坂46の菅井友香が29日、都内で行われた舞台『飛龍伝2020』公開ゲネプロに出演。
歌・ダンス・殺陣・キスシーンと、体を張った演技で女優としての新境地を見せた。
2010年にこの世を去った劇作家・つかこうへいさんの代表作。
富田靖子や牧瀬里穂、広末涼子ら名だたる女優が演じてきた大役・神林美智子を菅井が演じる。
全共闘の作戦参謀部長・桂木純一郎役の味方、機動隊員・山崎一平役の石田との激しいラブシーンにも挑戦。石田とは涙を流しながらのキスを披露し、女優としての力強い存在感を示していた。
菅井は、平手友梨奈らの同グループ卒業にも言及。
「どうしても卒業とかお別れというものはあるものだと思っていて。でもそれが今回いっきに発表されたので申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけど、ここから変化の年でもあると思うので、新たな姿も見せていきたいし、旅立っていくみんなのことは応援しつつ、私たちもいろんなことに貪欲に挑戦していきたいなって思っています」と力を込めていた。
舞台『飛龍伝 2020』は東京・新国立劇場 中劇場にて1月30日~2月12日(1月29日はプレビュー公演)、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて2月22日~24日上演。